

まずは「自分がどんな部屋に住みたいか?」という条件を考えていきましょう。
「駅に近い方がいい」「日当たりがいい」等、まずは理想を沢山出してみるのがオススメです。
次に、思い浮かんだ条件をリストアップして優先順位をつけていきましょう。
「これだけは譲れない!」「あれば嬉しいくらい」と順位をつける事で、部屋探しはとても楽になります。
予算はどうしても限られてくるものです。全ての理想を叶える事は難しくても、順位があれば「ここでOK」と思える瞬間がやってきます。
条件決めは、部屋探しの最初のステップとして、必ず抑えておきましょう!
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沢山の条件が思い浮かんでしまって、優先順位がうまくつけられない‥という場合は、実際の生活を朝から晩まで想像してみるのもオススメです。想像してみることで、例えば朝がどうしても弱ければ「やっぱり駅近は外せない!」と優先的な条件が導き出せるようになります。


希望の条件が決まったら、実際に部屋を探してみましょう。
賃貸雑誌や不動産会社で情報収集が出来ますが、今はウェブサイトを利用するのがオススメです。サイト上で、先に決めておいた希望の条件を利用して検索し、気になるものはピックアップしていきましょう。そして、実際にいいなと思える部屋が見つかったら、メールや電話で問い合わせましょう。
問い合わせ先の相手とやり取りをして、出来れば実際の部屋に見学へ。紙面や画面の内容と齟齬はないか、周辺環境はどうか等をチェックしましょう。
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- ・紙面や画面の内容と実際に齟齬は無いか
- ・広さや日当たり等の気になる点が無いか
- ・収納やキッチン等の設備面は充実しているか
- ・室内だけではなく、共用部の様子や周辺環境はどうか
初めての部屋探しは一人でするのでは無く、出来る限り保護者の方と行動する事をオススメします。 慣れない作業ではどうしてもチェック漏れが出てきます。複数の目線で確実に情報を確認していきましょう。


気に入った物件が見つかったら、いよいよ契約の流れになります。
物件に入りたい旨を伝えると、まずは入居前の審査が発生する場合が多いです。
審査が通れば、契約書の相互確認を行い、各種書類を提出する必要が出てきます。
続いて、契約に必要な各種費用を支払います。
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契約書は細かな内容や専門用語が多く、ウヤムヤにしてしまいがちですが非常に重要です。
しっかりと中身を確認して、納得がいかないものは必ず質問するようにしましょう。



初めてのひとり暮らしを始めるには、最初に必要となる費用があります。
まず、契約時に支払う費用。続いて引っ越しと生活必需品を揃える費用です。
必要となる費用はあらかじめ計算しておき、事前に準備しておきましょう。
※掲載内容は全て首都圏ひとり暮らし用賃貸マンションの平均的な参考費用です。
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契約時の費用は事前に不動産会社と調整する事も可能なので積極的に交渉していきましょう。
引っ越しの費用は必要な条件を決めておき、複数の会社から見積もりを貰うとベスト。
生活必需品は最小限の用意に留めておくと無駄な費用が発生しにくいです。



駅前の雰囲気は周辺環境を反映する事がしばしば。
雰囲気が自分に合っているか、必ず確認しましょう。
また、出入り口によって雰囲気に差が出る事もあるので要注意。

帰宅経路は必ず抑えておきましょう。
経路の途中に人通りの少ない場所が無いか、暗い場所や死角になるような場所が無いか等を見ておきましょう。
また、休日の昼間と平日の夜で雰囲気ががらりと変わる事も。通常の帰宅時間に合わせて、平日夜の様子を確認しておきましょう。
更に、帰宅経路は複数パターンを持っておくとより安全になります。

いざという時の為に、避難場所を覚えておきましょう。
コンビニやファミレス等、深夜営業のお店は心強い味方。
更に、近くに交番があれば、より一層心強くなります。
- 周辺環境は自分ではどうしようも無いポイント。
お部屋を決める前の確認がとても重要になってきます!

玄関がオートロック式であったとしても油断は禁物です。
オートロックを開ける隙を狙って、不審者が侵入する事もあります。
もし、見知らぬ人がオートロックの前に立っていたら、ひとまず建物から離れて様子を見るのが賢明です。

動き出したら密室になるエレベーターは意外に危険なポイントです。
1人で乗らなければならない時は特に注意しておきましょう。
不審だなと感じた場合は、エレベータを一度避けましょう。

ポストには部屋番号が記されている為、郵便物が溜まっていると容易に不在である事が分かってしまいます。
毎朝出かける前等に整理するよう心がけましょう。
また、旅行や帰省で長い間留守にする場合は郵便局や新聞販売店に連絡し、配達を止めてもらいましょう。
- 家に着いた安心感で、ついつい気が緩みがちなところに危険があります。
部屋に入るまでは油断しないよう心がけましょう。

自分以外の入居者がオートロックを開けた際に、不審者が入り込んでしまう場合があります。
オートロックだからと安心して、インターホンが鳴ったからと確認せず対応したらトラブルになったという事があります。
玄関ドアを開ける前は覗き窓等から必ず外を確認しましょう。

ベランダやサッシからも不審者は侵入してきます。
空気の入れ替えは重要ですが、夜間や外出時の開け放しは絶対にNG。
換気窓や換気扇を上手に活用しましょう。

洗濯物の様子からも、部屋にどんな人物が住んでいるかが分かってしまいます。特に女性は下着泥棒に遭わない為にも、ベランダに目隠しをしたり、ベランダの柵より低い位置に洗濯物を干す等工夫をしましょう。
- 細かな点を注意しておく事で、事前に防げる事が幾つもあります。
リラックスして過ごす為にも、日々の注意の習慣付けが大事です。


栄養バランスはいわゆる5大栄養素と言われる「糖質(炭水化物)」「ミネラル」「ビタミン」「タンパク質」「脂質」を基準にして考えましょう。このイラストは1日分に必要な食事を表現しています。それぞれのカテゴリは5大栄養素に直結しており、バランスよく摂取する事で健康を保つ事が出来ます。
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栄養バランスは非常に重要ですが、あまり考えすぎると折角の食事が楽しくなくなる事も。
「食事は楽しむ」を抑えた上で、まずは頭に少し置いておくくらいのところから始めましょう。
