【朝食】

予備校を出ると、車はライトをつけて走っている。
1割、2割とライトをつけた車は増え、
今ではほとんどの車が点灯して走るようになった。
明日からの3連休、実家は稲刈りをするらしい。
去年に引き続き、今年も手伝えなくてごめんなさい。
来年は絶対に手伝うから。
…こうして、秋はだんだんに深まってゆく。
運命の日も近づいてくる。
今年は受かりたい。来年は娑婆に戻りたい。
…秋はだんだん深まってゆく。
今朝は"薩摩揚げのチャンプルー"と
"もやしとハムの胡麻酢"
【夕食】

「これ、サイキョウ焼きっていうん?なんで??」
―「サイキョウ焼き、おいしいだろ?」
「うん」
―「これが一番おいしい魚の食べ方だから
サイキョウ焼きって言うんだよ。昔はあんまり
おいしいものがなかったから、昔の人は
サイキョウ焼きのおいしさに驚いたんだ」
「だから最強焼きって言うんだ〜」
…こんな親父の与太話を小生は暫く信じてました。
それはそれは、幸せな時代だったなぁ…と、
今にして思います。浪人は悩む生き物ですから。
哲学的な"魚の西京漬け焼き"に
"鶏肉とさつま芋の炒り煮"
(あの頃からさつま芋には目がない)